新型クラウン、ホンダ「モンキー」が復活

モンキーが復活、いい話ではないか。
さらに今風に125ccになる。
50ccの原付きは風前の灯、このようなシフトは自明の理。
一つだけ問題がある。
価格が40万円だそうだ。
高いか安いかと聞かれれば99%の人が高いと言うだろう。
今となっては二輪車が大量生産で安くなる、というのもなくなった。
コスパが悪い商品となった。
本来原付きはコスパがいいからと広まったものだ。
今さら「高級品です」と売るのもどうかと思う。
もう1つ
週末にトヨタの営業マンと話をした。
先週に営業マン対象の新型クラウンの試乗会富士スピードウェイであったそうだ。
新型クラウンは秋のモーターショーでもプロトタイプを展示。
今年のトヨタのイチオシの新型だ。
試乗会ではBMW5シリーズとベンツEクラスも対比として用意されたそうで。
3.5ハイブリッド車が今回のメイン。
動力性能だけでなくシャーシやコーナリングもかなり良いと言う。
さらに伏兵の2Lターボが格段に良くなっていると言う。
まあ、現行の2Lターボのデキがあまりにも昭和だったので
ようやく普通になったとも言える。
ただし、クラウンは日本の道路事情に精通したクルマである。
エンジンがついてくれば2Lクラス最強になるだろう。
もう1つ
BMWやベンツを引き合いに出したということは、クラウンを
ドメスティックな車種でなく世界標準にする狙いがあるということだ。
世界に売るのはレクサスに譲るとしても
国内販売ではベンツに負けないということだろう。
ドイツのライバルよりも200万円安く性能は同等以上としたいらしい。
ただし、ここでポイントがある。
クラウンとベンツのどちらを取るかだ。
トヨタはこのネームバリューを上げたいと考えて営業マンを集めたらしい。
現場の営業マンの意識改革がポイントなんだそうだ。
ベンツの見積もりを見て高すぎると一段降りてきた客にクラウンを売る、
という考え方はオシマイにしようというトヨタの戦略だとか。