トヨタ新型ライズ試乗

日曜日、トヨタ店に行ってきた。
新型ライズの購入の残金の一部を支払うためだ。
あとは納車の日程やETCの付け替えなどの相談。
すると営業マンが「試乗しましたっけ」と聞く。
そう言えば、発表日に契約しただけでライズに乗っていない。
ならばと、試乗車へ。
一番高級なグレードだった。
シートはバケット風のスポーツシートのように見えたが
実際座ってみると180以上の大男の私には小ぶりのコンパクトカーのシート。
ただし、大男でもポジションは悪くない。
道路に出て早速アクセルをぐいっと踏む。
1リットル3気筒ターボは低回転からトルクが出る。
加速は思ったよりいい。
CHRの1.2ターボのがっかり感に比べると、良い加速だと思う。
1.6リットルのスポーツエンジンくらいの雰囲気はあるかな。
それほどダイハツ製1リットルエンジンに期待していなかったせいもあるが。
コーナリングはなかなかの実力。
やや腰高のSUVだがロールも適度に抑えられていて高評価。
例のトヨタ発の新型プラットフォームがいい感じになっている。
車体の剛性があるのでサスをガチガチにしなくても曲がってくれるわけだ。
エンジン、サスは平均点以上なんだけどブレーキはイマイチ。
これも標準以上なのかもしれないが、周りが良いので見劣りしてしまう。
制動もタッチももう少しスポーツよりでも良かったかと。
四角い形のSUVなのでボンネットの角の見切りもよい。
そもそもが5ナンバーなので狭いところもさらに走りやすい。
ダイハツトヨタはスゲークルマを出してきたものだ。
雑誌にも書かれているように売れるに決まっている。
ちなみに11月下旬の発表会のときに契約したが、納車は今月20日過ぎと言われた。
納車は1ヶ月以内だったが、今注文すると納車は2月末、3ヶ月待ちとなるそうだ。
多分だが、この状況は1年近く続くと思われる。
ダイハツの生産ラインはそれほど大きくはないので増産は望めない。
が、評判はいいのでこのペースで受注がすすめば納期は伸びるだろう。
ちなみにルーミーの購入のときも3ヶ月近く待たされた。