ああGショック

私が気に入って長らく使っていたGショックが本日ついに本体の黒い部分がパックリ割れた。
初期の電波ソーラー。
定価が25000円くらい。買値は15000円くらいだったかな。
調べてみるとGショックで電波ソーラーが発売したのは2002年後期。
私のモデルは2003年前期なのでほぼ初期の電波ソーラーと言っていいだろう。
ということは9年経っているわけだ。
OKwebで検索してみると

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Gショックなどは、樹脂のボディを使用していますから、金属のボディより寿命は短いですね。
樹脂製品は、弾性を持たせる為に薬品を混ぜ合わせています。
この薬品が少しづつ揮発して、硬くなって、もろくなっていきます。
ですので使用しなくても駄目になって行きます。
(部品として在庫しておく場合でも同じ。)

ですので、部品も作り置きしてもしょうがないのです。
そして、数年置きに補修部品として再度作るなんて需要もまずありません。
基本的に使い捨ての商品ですので。

また、カシオと言うメーカーは、そもそも、使い捨ての安い時計や電卓を作る事が多いメーカーです。
10年も使用されることはそもそも考えていないでしょう。
だから、Gショックも、同じモデルを作り続けるのではなく、昔から半年毎にモデルチェンジしていました。
そんなメーカーでしたので、Gショックのあれらのモデルの様にみな限定生産、予定数作ったら終わり。で沢山の種類を出していた訳です。

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というわけで、もう修理もへったくれも無いというわけだ。
本体が割れたのはこれで2個目である。
やっぱり、使い捨てなんだなあ。
カシオは安いからと他にも書いてあったが2万円以上の時計は安いのかなあ。
もう一つ
初期のタフソーラーモデルは充電池の不良が多発していると聞いている。
私のGショックも購入して2年足らずで充電不能になった。
この充電池が異常に高価だ。
いろいろ調べたら普通の使い捨ての電池を入れれば良いとのこと。
100円ショップで購入できるので、結局ソーラーは早々にあきらめて2から3年毎に電池交換していた。
ちなみに2005年より前の充電池はたいていダメだ。
ほかのタフソーラーだけでなくセイコーのケネティックも充電池がイカれてしまい使用不可に。
セイコーに問い合わせたら随分高額な交換修理を言われて泣く泣くあきらめた。