本日、メールボックスにヤフーから防災メールが届く。
『11月1日10時35分ごろ、新潟県長岡市宮内町の放射線測定機器より放射線上昇の通知がありました。
』というもの。
数値を見ても特段大騒ぎするようなものではない。
すると夕方に再び防災メール。
『地球環境スキャンニングプロジェクトに確認しましたところ、
放射線測定機器の故障が原因であることがわかりましたためお知らせいたします。』
早い話がガセであった。
さすがに今年の夏ごろから線量計をもって『危ない』と叫ぶ人はほとんどいなくなった。
いくら騒いでも無駄だし虚しいことに1年以上たってようやくわかったのだろう。
それよりも、防災メールのなかに線量上昇が入っていることに驚いた。
そもそも防災の定義は自然災害だろう。
線量上昇は明らかに人災、事故である。
そういう曖昧な考え方が間違った情報、報道をまねき福島の人たちの苦悩につながっている。
