暑い日の交通事故

事故というものは時も所も構わず起きるものだ。
そのはずなのだが今日のように暑い日には起きるように感じる。
暑さのせいと思いきや、私のようにバイクで通勤していると
ヘルメットの中は汗だくなのだけど、クルマはほとんどエアコンが効いている。
暑いからと事故が起きやすいというのはおかしい。
今日は午前中に仕事が一段落したので午後に有給をとって少しだけ早退した。
いつもより1時間程度早い帰路なのだが道路の混み具合はいつもと違うな。
いつもと違う混み具合だと思っていたらその先頭は追突事故であった。
コツンとぶつけた程度なのだがトラックが車線を塞いだため後ろは渋滞である。
明日は我が身、気をつけなければならない。
なんとか自宅に戻る。
嫁さんのいいつけで、すぐには家に入れず植栽に水を撒く仕事。
と、その時、ゴツン、ガリガリと道路で音がした。
見ると日産のセダンが左前タイヤをパンクして止まっていた。
中から太ったオバハンがトランクを開けている。
聞いてみると狭いところですれ違うときに縁石にぶつけたみたいだ。
タイヤはバーストしている。ホイールも歪んでいておしゃかだ。
オバハンは慣れた(?)手つきでジャッキを出したのだがどこに当てていいかわからないという。
しかたがないので私が手伝うことに。
ジャッキを回すL字のレンチもないようだ。
しかたがないので私が自宅のレンチやタイヤ交換のための十字レンチなどを持って行って手伝うことに。
まだ、太陽が強く照りつける道路の上。
汗が滝のように出てくる。
テンパータイヤを取り付けてなんとか動けるようになった。
ちゃんとお礼をしますと言っていたけど、ビール一ケースぐらい持ってこいよ。(500mlだよ)