トヨタ新型カローラ見るだけ


今週発表になった新型カローラを見る。
ぱっと見は高級になった感じ。
フロントグリルのメッキ部分がそう見せるのか。
最近はフロントグリルをカバーするかのようなデザインが増えている。
いっそのことグリルなしのスラントノーズにすればと思うのだが
実際はのっぺりしすぎて日本人受けしない。
このような造形が折衷案なのだろう。
今度のカローラで大半のトヨタ車はこのつり目のデザインになったかな。
かっこ良くはなったがどうも新鮮味がない。
これは今となっては兄弟車の現行のアリオンプレミオとかぶるからだ。
FMCカローラが既存のシャーシを流用するとも思えないから、多分見てくれだけだと思う。
今回のトピックは一つはダウンサイジング
2車種とも数センチ短くなった。全幅は5ナンバー枠である。
次がハイブリッド見送り。
ガソリン車だけで勝負する。
フィットプリウス全盛期まで登録台数ではベストワンのカローラである。
今さらプリウスに頭を下げるわけにはいかなかったか。
もう一つが、カローラ復権を目指すべくフィットに車種構成をぶつけたこと。
今日見た1.3セダンは車体価格が130万円台である。
内装はちょっとオジン臭いところもあるが、チープさはない。
4ドアセダンのどっしりした感じ。
多分乗り心地もそんな感じになるだろう。
ランクルームはかなり広く普通体型男子の死体なら二体は積める。
フィットと並べるとフィットはチープに感じるかもしれない。
乗り出し150万円、カローラとフィット、どちらが売れるか。