敦賀原発直下に活断層

敦賀原発が断層で廃炉になるというニュース。
天邪鬼な私が裏の裏を読んでみた。
前日まで大飯原発の再稼働がニュースになっている。
関西圏ではこれが死活問題になるという。
市民団体の代表のような顔をしている橋下知事が政府に物言ったばかり。
そこで考えたのがトカゲの尻尾きり。
原発安全神話を自ら覆すがごとく、敦賀原発にレッドカードをつきつけた。
多分、敦賀原発はどちらにしろ廃炉にする予定だったのだろう。
それをあえて危険だと発表、当然マスコミはこれに飛びつく。
このスキに大飯原発は安全だからと再稼働させるというシナリオだろう。
捨て身の原発村の住人を評価しようではないか。
ほんの少しでも高校や大学で放射線などの勉強をした人なら
50年前から原発の廃棄物をどうするつもりなのか、と疑問に思ったはず。
勉強をしていないおバカが推進したわけで。
絵に描いた餅のプルサーマルは頓挫して、3.11で廃炉するのも大変だとようやく知った。
今ある原発を有効利用して、廃炉や廃棄物にかかる費用を捻出するしか無いのである。