私は放射線業務従事者の勉強もした。
実際に放射線についての講義もしている。
ある程度勉強すればわかることは
効率はいいが後始末に困る
である。
実は原発推進派にはこれが痛いところで絶対に口にしない。
ところがどうせツッコまれるとわかっていたので核燃料リサイクルというのを打ち出した。
ここからが絵に描いた餅。
青森県六ケ所村には廃棄物がたまる一方。
一向にリサイクルは進まない。
結局、テレビCMでも埋めるところを募集しているというありさま。
私は中学生の時に東海村を見学して以来の原発反対派である。
ところが、どうも大学で放射線について勉強したことない奴らが推進するのである。
安全かどうかの前に使用済みの廃棄物や寿命の原子炉をどうするつもりなのかと思っていた。
さてここから本題
という、経緯を経て国内にたくさんの原発ができた。
電力会社もそれを前提に発電している。
福島の一件で今さら他の原発もすべて大反対というのはむしが良すぎる。
事故を起こしていない原発は動かすべきだ。
今さらどうしようもない。
テレビでは白髪頭のおっさんがプラカードを持って騒いでいたが
そういう人たちは原発もCO2問題もない夢の世界に出て行ってもらうしか無い。
原発が賛成か反対かとは別問題で今ある施設はちゃんと動いてもらうことが最善。
安全性を議論するのは今さらである。
津波をかぶっても吹っ飛ばないことを願うのみ。
