衆院のサーバーがウイルス感染

ツッコミどころ満載のNewsである。
その一 事件前夜
原因となった議員のパソコンにきたメールの添付ファイルを開いたとある。
添付ファイルを開くということにあまりにも不注意を感じる。
国会議員になるような人はこのくらいの不注意さがあったほうがいいみたい。
一部の人は不注意な発言で問題になるし
一部の人は不注意なカネの流れでツッコまれるし。
その二 メールの添付ファイル
まず、メールをパソコンのメーラーでやっているのだろうか。
今時、パソコンにメールをダウンロードするなんてナンセンス、と思っていた。
基本的にウェブメールが基本だろう。
その三 メールのセキュリティ
ヤフーにしてもグーグルにしてもサーバーがウィルスでダウンするのが一番怖い。
不特定多数の人が大量にアクセスしてくるわけで、監視は厳しいだろう。
特に、ウィルスメール対策で添付ファイルを必ずスキャンしているようだ。
公官庁でも、基本的にそういう方式をとっているようだが
アクセスしてみると重いし使いづらい。
やはり、大手のフリーメールはよくできているよね。
公官庁は情報を統制しようとするあまり逆向きに進んでいるように見える。
その四 サーバのセキュリティ
多くの人がコメントしているように、トロイの木馬でサーバーがダウンというのは情けない。
感染してから1ヶ月も気づかなかったというから恐れ入る。
管理者は今まで何をしていたのか。
名ばかりの管理者が高い給料をもらってのほほんとしていたことは想像に難しくない。
お役所仕事の典型だわな。
その伍 そもそも
一番のポイントは議員にウィルスメールが送られたこと。
そもそも自分のパソコン、メールアドレスにそういうものが送られてはいけないのだ。
一般に公表するアドレスは事務所のサーバ、個人はフリーメールという風に
仕分けをしておかないとこういう結果になる。
基本的に感染に気づかないような人に自分のアドレスを教えるときはこちらも気をつける。
また、怪しいメールが複数届くようになったらとっととアドレスを変えることにしている。
国会議員になるような立派なおじいさんにはそんな知識やスキルはないだろうな。