RX-7

IMG_5426

IMG_5438

79年の雑誌記事である。
職場の同僚が「なぜRX7をやらないのか」としつこく言われていた。
確か78年ぐらいに衝撃デビューしたと記憶している。
もちろん、新世代のロータリーエンジンのクルマなのだが
それよりもしびれたのがこのライトウェイトスポーツぜんとしたスタイルである。
その上、リトラクタブルヘッドライトである。
完璧なのである。
燃費が悪いとか、どうでもいいことなのだ。
同じ会社が10年後にライトウェイトスポーツの金字塔、ロードスターを発売している。
どちらも、初代モデルは世界に冠たるライトウェイトスポーツなのである。
RX-7はのちのクルマにリトラクタブルヘッドライトブームをおこし
ファミリーセダンにちょいとツインカム載せたくらいでスポーツと言うなかれ、という流れを作った。
そして、マツダはルマン挑戦を始めて10年後に優勝をもぎ取るのである。
一台のクルマが時代を作ったといっても過言ではない。