フィットシャトルHB試乗

本当は3月発売のはずだったフィットのワゴンがようやく発売となる。
早速ホンダに出かける。
営業マンはすぐに試乗車を用意してくれる。
私ら以外にも3組ほどの家族連れが見に来ていた。
パールホワイトの車体は見栄えがよい。
フィットはボンネットが小さくて移住スペースが大きい寸胴なイメージだが
シャトルのほうがバランスがいいような気がする。
当たり前だが荷室が格段に広くなった。
試乗したのはハイブリッド。
何度かこのエンジンのクルマは試乗しているので特に興味はなかったが。
走りだしてみて気づくのはCVTの制御だ。
多少踏み込んでもエンジンの回転数が高くならない。
徹底的に燃費に振った設定になっている。
久しぶりのHBでブレーキの感触の違和感。
ハンドルを左右に振ってみるとものすごくだるい挙動。
タイヤも燃費指向だろうしサスも冒険はしないだろう。
しかしながら小回りはきくし剛性不足という感じもない。
多分、人や荷物を積んだ時にそれなりの良さが出るのか。
ただし、これ以上重くなるとエンジンパワーが心もとない。
フィットの大きいやつ、プリウスの7人乗りなど、本来の環境性能と
逆行する車種が発売されている。
クルマとはもともと環境と整合しないものなのかもしれない。