先週の視聴率ランキング

昨日の新聞に先週の視聴率ランキングが書かれていた。
サッカーの日韓戦と決勝戦がワンツー。
これは想像がつく。
その後ろに実質人気トップのサザエさん、大河がつづく。
フジの日曜18時台はちびまる子も入っていて人気がある。
特にサザエさんの人気は異常である。
それも偉大なるマンネリ。
それでも数字が保たれているポイントを考えた。
その一、しっかりした脚本。
大人が見ても納得出来るだけの脚本を揃えている。
マンネリなのに飽きさせないのは並大抵ではない。
その二、ライバルがいない
裏はつまらないグルメのような番組が週末午後に並ぶ。
あんなものみんな見たいと思っていないのに。
上位に笑点もきているのも同じ理由だと推察する。
が、笑点の時間帯は他局はニュース枠、ニュースもみたくない人ということか。
日曜日の夕方は意外にも視聴率が高い。
もう少し実のある番組を投入してもいいのではないか。
上位に『相棒』がきたのは先週のブログで書いたとおりなので割愛。
もうひとつ、いいですか。
嵐が出演するような番組がいつの間にかランキングから消えてしまった。
ひとつは飽きられたと分析するのだが、掘り下げて考えれば制作側の怠慢。
嵐を出せば数字が取れるとばかりに、ひたすら似た様な番組を垂れ流した。
ある意味貴重な才能をテレビが潰してしまっている。
タレントなんて使い捨て。テレビは育ててやるのではなく使い倒すものだ。
と、いわんがばかりである。
特にひな壇にタレントを並べて時間つぶしするようなバラエティは
みんなでできるだけ見ないようにしたいものだ。