台風の進路予想の不思議

スーパーなコンピュータを使っている割には毎日予想進路がずれていく。
ずれていくのに関東直撃だけは変わらない。
基本的に関東の房総半島にいかせたいらしい。
そのわけを考えてみた。
1. この季節
10月も下旬で寒気が下りてきて寒い日もある。
山間部では雪も降るという時期の台風は珍しい。
温暖化のなせるわざか。
というわけで気象庁にはこの時期の台風のデータが不足している。
少ないデータではコンピュータも計算しにくいであろう。
おかげで不正確な予想になるのだろうか。
2. コースが不自然に関東へ
予想がそうなのだから仕方がないが不自然なくらいに曲がって関東を目指す。
これはコンピュータの予想というより予報官の意図を感じる。
早い話が最悪のコースを予想している。
最悪なら、被害が出たとき「ねっ、でしょ」と言える。
もし、それたとしたら「よかったね」ととぼけられる。
予想に反して、悪いコースになって被害が出れば気象庁はたたかれる。
だったら最悪のコースを書いておいたほうがマスコミも喜ぶ。
という、大人の都合が見て取れるというのはひねくれ過ぎだろうか。