埼玉防災ヘリ事故のツッコミどころ

残念な事故が起きてしまった。
人の命を守るべき人がこのような事故で命を落とすのは残念でならない。
こうした山岳のエキスパートでさえ山で命を落とす。
一般の人、特に判断力が極端に落ちているじいさんばあさんが
ひまをもてあませての登山、遭難はやめてほしい。
さて、この後味悪いニュースをみてちょっと突っ込みたくなった。
それは隊員たちの年齢である。
働き盛り、もしくはまだ家庭を持ったばかりの年齢だ。
家族もいたたまれない気持ちだろう。
さらに分析すると、厄年なのである。
1年程度、数え歳か満年齢か、早生まれかなどは割り引いても
女の大厄、男の大厄にひっかかっている。
女の大厄というが、実は男も気をつけなければいけない。
大厄は性別で区別されると思われがちだが、もともと厄年というのは
人生の節目のことで男女とも気をつけるべきである。
機長は小厄に前後している。(当たっているわけではなかった)
が、あとの死亡者は40代前半と30代前半である。
厄年ばかりが乗務するヘリというのも気にする人には恐い。
事故は38歳と35歳を下ろした直後に起きている。
つまり機内が厄年の隊員だけになったとき何らかの不調で落ちた。
厄年の存在を信じるものにとっては背筋が寒くなった。