自動車の騒音

エンジンや機械の音が静かすぎるから、スピーカから音を出そうと言う。
そんな記事を書いたところ、そういうのも必要だという意見をいただいた。
さて、今回は合法的騒音の話。
私の住む地域で最近地方選挙があった。
私の住む市内の隅っこの地域はそれほど広報車がこないのでありがたい。
ところが投票日前日にすごい街宣車がきた。
喋り方が完全に○翼である。
太い声でスピーカがわれ気味にがなりたてている。
音量も異常に大きい。
住宅地にこのような街宣活動というのは一種の暴力である。
なかなか遠くへ行かずに近辺をぐるぐるまわっている。
どこに文句を言おうかと考えた挙句、選管をネットで調べて電話した。
土曜日だったがすぐにつながった。
早速、現状を話すと
「選挙の場合、スピーカの音量などの規制がないので選管で指導できない」とのこと。
さらに聞くと
「音がうるさいなどの苦情電話はかなり多い」という。
「もし、苦情を言うなら警察に電話してみてください。ただし、警察も合法である以上動けない…」
まったく打つ手なし。
こんなに迷惑なのにどうしてチンピラの街宣車みたいなのを我慢しなければならないのか。
世の中間違っている。

ちなみにその迷惑候補は落選した。