静かすぎEV、走行音装置搭載へ

EVやHVは静かすぎるから危ないとの話。
うるさいと危なくないらしい。
確かに暴走族にひかれたという話はほとんど聞かない。
だからせっかく静かに走るクルマにスピーカーを付けて音をだすと言うのもなあ。
幹線道路の沿線に住んでいる人たちは騒音に悩まされている。
せっかく静かになりつつあると思ったら、音をだして走らせるとの事で。
もちろん、音を出すタイミングなど決められていることは知っている。
コメントにはHVに気がつかずにぶつかりそうになったとか書かれていた。
実はHVのオーナーも同じ気持で、クラクションを鳴らしていいものかどうか悩む。
音を出せば解決すると言う考えは間違っている。
こういう場面での歩行者、ドライバーのとるべき行動が問題なのである。
本来はこれを解決するのが行政の役割なのに、音を出して解決させるつもりだ。
目の不自由な人が危ないという意見をきくがこれは本人から聞いたのだろうか。
目の不自由な人はHVにぶつかる危険よりももっと大きな危険を感じながら行動している。
静かなクルマが音を出しながら走ることが身障者との共存のあるべき姿とは思えない。
もちろん音をだすことが交通安全とはもっと思えないのである。