ダークナイトライジング、ブルーレイ其ノ二

途中でトイレ休憩やら電話やらで休み休み3時間かけて見終わった。
ストーリーは設定がややこしく字幕で見ているとわけがわからん。
悪役の人生まで回顧するシーンが後半増えて頭の中を整理するのが大変。
まあ、ストーリーに関してはあまり書きすぎると野暮。
★音声について
普通に再生すると日本語が流れた。
日本語は5.1の収録。
ダークナイトのブルーレイだぞー、と期待していると肩すかし。
英語はDTSHDと2chという2つの構成。
2chは意外にも音が良い。
かなり多くの人はテレビのスピーカ、もしくはステレオで聴いているだろうから
5.1のスカスカの音声より骨太に聞こえるかもしれない。
DTS音声はやはり期待通り。
ワイドレンジで中音から低音にかけての押し出しが強い。
今回は飛行できるバットモービルのシーンでスピード感、移動感がよく出ている。
銃撃シーンは前作同様、クリア。
★画質
このシリーズの独特の世界観が画質にも出ている。
色が浅い、一昔前のテレビドラマのような色彩だ。
それでいて輪郭、奥行き感は精細に表現されていて独特に感じるのか。
最近、3D映画のようなものを見慣れているためかえって新鮮に見える。
★CG、特撮
相変わらず良くできている。
架空の都市ゴッサム・シティがやけにリアルなのである。
出てくる兵器もデジタルしていない、アナログ的なのがなお良い。
変にピカピカ、テカテカしているといかにもCGですとなりがちだが
きっちりゴッサム・シティに溶け込んでいる。
★視聴環境
ダークナイトはその名の通り暗いのである。
一昔前のブラウン管の時代なら暗いところが見にくくて困るようなテレビも多かっただろう。
最近の液晶テレビはそれなりに性能が上がっているので黒つぶれすることは無いだろうが
ちょっとランクが落ちるサードパーティ製のテレビやお疲れの液晶パネルだと暗いシーンは辛いかもね。
我が家のLEDアクオスにしても、部屋を暗くして見ることになった。