徳之島の落とし所

平野博文官房長官が16日に鹿児島県・徳之島の移設賛成派の住民と鹿児島市で会談した際、
徳之島3町の借金(公債)の棒引きなど、住民側が示した移設受け入れの7条件に
すべて応じる意向を示したことが明らかになった。

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この件については何度もここで書いてきた。
最初は、助成金などが落とし所になるのでは、と書いたが
「あなたは徳之島のことを人をわかってはいない」
と、コメントや私の職場の出身者から批判をいただいた。
ところが、である。
流れは、私が予想した落とし所へと一歩近づいた。
ただ、この金と引換というところに批判は集まるだろうな。
それよりも
辺野古の滑走路は結局埋立てて作るみたいだ。
SFのような工事は無理だとようやくわかったらしい。
結局、90年代の自民党政権の計画に戻ると言うこと。
自民党は金の面ではずいぶん汚いところがあったが、
この手の話は信頼性があると言うことだな。
金に汚い分かけひきは上手だったと言うこと。
特に外交が絡んでくると民主党政権のようなドメスティックな考え方では通用しない。