パナソニックが世界初の3Dプラズマテレビ発売

まだ3Dのメカニズムがいまひとつわかっていない私である。
一つだけよくわかることは3Dに求められるのは臨場感であろう。
そのためには視野いっぱいの映像が求められると思う。
例えばパソコンのモニタ程度の大きさで3Dを見たとしてもそれは箱庭でしかない。
立体を覗き込むという方が適切である。
工業製品の設計や美術品のデータベースとしては利用価値もあろうが
映画に要求されるのは臨場感、自分が画像の中に入り込むことである。
とすると今回のパナのTVのように最低50型程度の画面が必要だと考える。
とすれば金額も自ずと高額になり置き場所も限られてくる。
結局、一部のマニアと金持ちのものになってしまうのか。
本当に大画面で楽しむとすれば、プロジェクターの存在がある。
手軽に100インチ程度に投影できる。
プロジェクターで3Dが見られるようになったところが、本物の普及につながると考えている。