宮崎アニメは子供に安心して見せられる優れたアニメだ。
時代に媚びていないからいつ見ても新鮮に感じる。
ストーリーに夢があるだけでなく、善悪の葛藤が描かれている。
主人公の心の動きに無理や破綻がなく感情移入ができる。
だからこそ多くの人に愛されている。
が、私は嫌いだ。
善い悪いではなく嫌いなのである。
先にも書いたように、子どもがいたら見せると思う。
ただし小学生までだな。
中学生になって少しませてきたところでいよいよかったるくなる。
大人の私から見ればあの緩慢なストーリーを追いかけるのもつらい。
どうして多くの大人が喜んで見るのか理由がわからないのである。
こんなことを書くと「あなたは夢がない」とか「子供の心がない」と批判されそうである。
でもネェ、二次元の漫画やアニメで夢を見なければならないのもなんだかなあ。
小学生までの子供のいる世帯がみんな見たとして何%ぐらいいくのか。
それが理論値として最高視聴率だろう。
記事にもあったが有名作品のオンエアで生で見た人が30%もいたのに驚く。
普通は録画するだろう。その人口まで加えれば期待通りの数字かな。
