沖縄にも寒波


先週からの寒波で日本海側は大雪になった。
もともとこの時期はクリスマス寒波といってこういう気候になりやすい。
太平洋側も朝はかなり冷え込んだ。
この時期の沖縄旅行は難しい。
現地は暖かいので防寒衣類はほとんどいらない。
そして今月から飛行機持ち込み手荷物の大きさが厳格になったため
荷物を増やせない。したがって衣類は少ない方がよい。
駅までの徒歩とホームでの電車を待つ時間だけ寒さを我慢しようと
半袖Tシャツ+長袖Tシャツ+スプリングブルゾンというかなりの薄着で家を出る。
冷気が体まで入ってくるよー。
電車に乗ってようやく一息つく。
羽田では一部便に大幅な遅れとのアナウンス。
私たちの便も西風にあおられたせいもありいつもより時間がかかって那覇に着いた。
久米島空港に到着して外に出ると思いの外寒い。
この夜の沖縄地方の最低気温は14度であった。
翌日の沖縄タイムスの朝刊に
「沖縄地方に寒波」の三面記事。
各地の気温とあって、だいたい12〜14度であった。(一部離島で10度ぐらい)
写真はコートを着る高校生の写真。
沖縄ではコートを着ることはほとんど無いそうである。
それでも私たちの感覚では外気が15度、室内が20度ならシャツ一枚で十分。
3日目は冬型がゆるみ沖縄も快晴となった。
日差しがあるとさすが南国、20度を軽く超えた。
ボートに乗ったが海上を吹く風も心地よい。
真っ白な砂浜、青い空、澄んだ海…
「天国に一番近い島」であった。