多くのコメントでもともと無駄な公共事業だった、
のようなものが圧倒的に多い。
搭乗率だけ見ると札幌便はそこその数字がでているみたい。
それでもそれ以外が大赤字なので地上職員の人件費を足して撤退決定。
搭乗率が高くても便数が少ないと地上職員の人件費で赤字になる路線も多いそうだ。
ＪＡＬの高額な給与体系がここでも露呈している。
さて、松本空港はマニアにはおいしい。
標高が高い。
周囲に3千ｍ級のアルプスが取り囲んでいる。
アプローチで高度を下げると西側なら乗鞍、穂高、白馬の峰々を
眼下に見ることができるだろう。
冬はさぞ美しいのではないかと容易に想像できる。
田中知事の時代に今の空港業態になった訳だが当初はジェット化が話題。
それでもエアバス300クラスが限界。
周囲に高峰が並んでいて滑走距離もさることながら速く上昇しなればならない。
北向きなら白馬、南向きなら南アルプスに向かって上昇するのは
それなりに趣があって遊覧飛行と考えても価値がある。
ちなみに松本空港には遊覧飛行の飛行機と事務所がある。
上高地や乗鞍の散策、蕎麦、温泉、アルプス上空の遊覧飛行を
セットにしたツアーを阪急や近ツリで企画すれば集客が…
厳しいだろうなあ。
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