16人死亡 ビデオ店放火で死刑

弁護側は即日控訴したそうだ。
弁護士の役割について考えてみた。
私の感情、すなわち一般感情からすれば
こんな男を生かしておくべきでない、となるところ。
こういうときにしゃしゃり出てくる弁護士に対して
違和感を覚え売名ではないかと勘ぐりたくもなる。
しかしながら、彼らは国選弁護人という崇高な任につく。
人がいやがる仕事をすすんで引き受ける人たちだ。
たとえ母子殺人事件の弁護のように滅茶苦茶な論理で裁判を長引かせようとも
考えようによっては被告は死刑の裁判。
とにかく最善の弁護をして最高裁までひっぱってあげるのが仕事。
死刑というのは命を奪う行為でそう簡単に判断すべきでない。
16人も殺しておいてこの場に及んで…と私も思うがどうせ死刑。
死の恐怖をできるだけ長く味わせてやって無念に死んでいった
人たちにと遺族の感情を受け止めさせるべきであろう。