認知症の介護を考える

介護にも症状に応じたいくつかのパターンがある。
私の友人のけじゃん君(ハンドルネーム)は大変らしい。
彼からどれだけ大変か直接聞いた。
1.介護が必要なのは両親である
2.父親はアルコール中毒症状もある
3.母親は足も悪い
4.父親は自営業で従業員やけじゃん君の生活もある
5.会社の利益は経費、従業員への人件費で消えてしまい収入は年金。
  認知症が進んでから一気に貯金を使い果たし家計は厳しい。
6.5の理由で自己資金での施設への入居は厳しい。
7.子供はけじゃん君の他にもう一人いるがこちらも学齢の子供がいて
  金銭的に厳しいので援助は難しいらしい。
8.下の世話も自分ではできず掃除や洗濯もできない状況で家庭生活も
  別居している息子のけじゃん君の介護なしでは破綻している。
9.この程度の認知症では要介護度はそれほど高くないのでいろいろな 意味で助成してもらうのも難しい。
と、悪条件がそろった中で介護を続けている。
もっと厳しい思いをしている人もたくさんいるとは思うが
まだ介護未経験の私から見るとそれはそれは大変そうなのである。
興味のある方は彼のブログも読んでみてください。
http://ameblo.jp/kentarosan1126/entrylist.html