ビクターがデジカメ進出、ペンタックス買収へ

ペンタックスHOYA??
しばらくこの手のニュースにうとくて意味不明。
調べてみた。
2006年にHOYAペンタックス買収を発表。
ペンタックスは自主再建を進めるが失敗してHOYATOBを受諾。
HOYAの子会社化して07年にアサヒペンタックスは解散。
ペンタックスのブランドだけがかろうじて残ったそうだ。
そういえば私の愛用していたミノルタもいつの間にかコニカと合併して
コニカミノルタとなる。
そのころ当時最新のアルファデジタルを購入したがその直後
ミノルタはカメラ事業から撤退、ソニーに売却した。
日本は光学機器には歴史と技術があるのだが、会社はダメなようだな。
話が戻って
ちからわざでHOYAペンタックスを手に入れたのに早速売却とは節操がない。
売却先はJVCケンウッド。
これまた不思議な名前の会社だ。
80年代までトリオとしてオーディオメーカーとしては定評があったのだが
いつの間にか主体はカーオーディオにシフトしてそちらのブランド名だったケンウッドに改名。
当時トリオファンはがっかりした。
もともと通信機の会社だったらしくFMチューナは定評があった。
これがライバルのビクターと合併したと言うからびっくりした。
ビクターはオーディオのイメージが強いのだが海外では
ビデオ機器(特にカメラ)が人気がある。
バックトゥザフィーチャーでもビクターのカメラが目立っていたっけ。
そんな曰く付きの会社同士が買収というのは面白い。
金融といい電器、精密機器といい今は食う食われるの戦国時代。
今後は自動車(すでにトヨタがスバルを食った)や航空など一寸先はわからない状況だ。