割引制度に無料化公約…高速優遇にフェリー悲鳴

日本は海に囲まれた海洋国家にもかかわらず
欧米の大陸国家をまねた経済、政策のため、
鉄道や道路整備に明け暮れている。(今は鉄道と言っても新幹線のみか)
最後は選挙対策のばらまきによって千円高速となった。
本来の目的は経済の活性化だが誰も得していない気がする。
つまり渋滞にはまって浮かれている人たちの出費が抑えられただけ。
SAの売店のインタビューでも「人が多い割に…」
売り上げは例年並みだそうだ。
トラックは関係ないことからも経済効果よりは票集めである。
そして、この主題となっているフェリー業界への打撃だ。
道路を造るのは国家プロジェクト、つまり税金だが
フェリーは全て独立採算である。
道路網が発達すればおのずと縮小する業界ではある。
しかしながら、来るべき災害や戦争?のときのことを考えると
民間航路をこのまま切り捨ててしまってもいいのだろうか。
高速千円に見合う補助をすべきである。
それが無理なら高速を値上げしてその分を航路に還元すべきだ。
高速千円にして税金投入とCO2排出増量に見合う経済効果が
本当にあったのか自民党は検証すべき。
民主も無料だと吠えているが、そのマイナス効果を誰かが検証すべきだ。
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