終戦記念日

今年も8.15はやってきた。
私は戦争を知らないので悲惨さを話を聞くだけである。
昨日、ちょっとではあるがまた「ほたるの墓」を見た。
毎年放送しているみたいだ。
あのアニメは名作であるから何度みても良いのだが
問題は他に無いことである。
戦争の悲惨さを伝える映画はたくさんあるがたいていが兵隊さんの話。
大和だの硫黄島だの。
日本は民間人も多数死傷していることを知らせる作品が少ない。
最近、「ガラスのウサギ」もやらないなあ。
NHKの特集も最近はほとんど語り部が中心になっている。
経験者の生の声ももちろん大切だが、戦争を体験していない
私たちにとっては、どうしても理解しにくい部分が多いのだ。
TVもお笑いタレントがガーガーいう番組だけでなく
きちんと戦争なり御巣鷹山なり、それ以降に生まれた人にもわかるように
基本的なところから、ドラマやアニメや特番などで作って欲しいな。
数年前に筑紫が生きているときに作られた「ヒロシマ」は良かった。