JR東、羽田アクセス線構想発表=東京駅18分

費用などの問題から一時は棚上げになっていた計画が
ゾンビのようにまたまた起き上がった。
モノレールや京急の本数は相当多く、数分ごとに出発している。
これに高速道路からの自動車のアクセスを考えれば、新線を作る意味が
どれだけあるのか、ということで何度と無く浮かんでは消えている。
ここに来て、起き上がったのは安倍政権の意向だろうな。
基本的に消費税増税は決定事項で今さら8%のままにしておくわけにもいかない。
ところが、このままの経済状況では増税発表もやりにくい。
というわけで、これから数ヶ月は数千億規模の景気のいい話を次々にぶち上げるわけだ。
こういう時は高速と鉄道。
ナチスドイツの時代から、明治時代からお約束なのである。
こういう時は地方の過疎化対策や経済対策などの数字に表れないものはやらない。
都会の人が集まる場所に金を落としたほうが景気が良い。
昭和30年代のようにオリンピックを接頭語にすればなんでもOKなのである。
とりあえず新木場までがオリンピックに間に合わせるとのことで
千葉方面に住んでいる私らには朗報だが、ずいぶん先の話である。
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