トヨタ超小型車iQ、正式発表

pasokonryoku2008-10-16

トヨタ超小型車iQ、正式発表
このクルマでいよいよ時代が進む。
60年代からひたすら広く大きくがコンセプトだった。
今やシビックは3ナンバーになり、
カローラは20年前のクラウンのサイズになった。
スカイラインは何を間違ったのかデブになった。
90年代からはミニバンと呼ばれる小型バスが
なぜか人気を呼び狭いアパート暮らしの家族に絶大な人気がある。
ちょっとお買い物に行くだけでも7つのイスを
ガソリンを燃やして運ばなければならない。
ある意味、バブリーな自動車業界に一石を投じることとなる。
ほとんど1〜2人、たまに3人乗車が99%のクルマが
世の中ほとんどであろう。
小学生以下の子供が2人以内ならほとんどの場面で
iQで十分だと思われる。
より小さく、より軽くというコンセプトがガソリン高騰の今に合う。
140万円は高価だというのがトヨタ流。
安ければよい、小さければよいという客を除外している。
プリウスユーザーと同じある程度金がある知識層にアピールしている。
貧乏人はダイハツを買えといわんばかりだ。
おかげでただ小さいだけでなくクルマとしての完成度も高いハズ。
スターレット廃止以来、よくできたコンパクトが無かった。
トヨタは次期EVもこのシャーシを使うと思われる。
営業車がプリウスでは高すぎるという法人に対しても売れそうだ。