露 ポーランドを核攻撃標的に

この100年間の間に戦争による無差別殺人、
暴力、迫害、思想の統制、人種差別など
ありったけの悲劇を人類は経験してきた。
それでも人は戦争はやめない。
日本は60年前に戦争はやめると約束をした。
確かに侵略戦争はしていないが
成田にしても渋谷の路地裏にしても
武器を持って人を傷つけるのが大好きな人は存在する。
自衛隊は合法的に兵器を保有し日夜軍服を着た人たちが
訓練をしている。
日本でさえこうなのである。
世界最大の軍隊のアメリカ軍とロシア軍は、
訓練で収まるものでない。
昭和20年以降も世界で戦争の匂いをかぎつけては
軍事力を行使している。
せっかく15万円のエアコンを購入したのに身体に悪い、
電気代がもったいないと使わない年よりのようにはいかない。
せっかくある軍事力は常に使わなければ無駄になってしまう
だけでなく、さび付いてしまうようだ。
オマケにそれを支える兵器会社の社員と家族もいる。
戦争を仕事にしている人たちは意外に多いのだ。
(自衛隊も業者との癒着事件がことかかない)
自衛隊を税金の無駄遣いとしたくないのなら
戦闘地域で実戦経験を積ませるしかない。
それがダメならレーダー、迎撃ミサイルなどの
直接戦闘しない部分だけ残して無くしてしまえばいい。
詳しくはこの本がよく書かれていると思う。
宣戦布告 麻生幾著(講談社)