テレビの仕事始め

ようやく普通にニュースを見られるようになった。
ところがである。
例の貴乃花のネタで随分ダラダラと同じ話を繰り返している。
そもそもが年末のナントカ会で結果は出ていたわけで。
その通りになっただけで、よくぞ同じ話でこれだけふくらませるなあ。
さらに株価が上がったという。
あんなもの上がる日もあれば下がる日もある。
それを今年の日本経済の象徴みたいな報道に首を傾げる。
確かに去年からずっと上昇傾向だが。
庶民が有り金叩いて株に飛びつかないところがバブル期との違いだそうだ。
もう1つ
年末からの自衛隊のニュースを。
陸上イージスについてはここでも何度か書いた。
次に海上自衛隊の空母型護衛艦、これに戦闘機をという話。
防衛大臣自民党の上部の人が強く押しているそうだ。
300mの甲板があってヘレコプターというのはいかにももったいない。
かと言ってカタパルトを後から設置というのも合理的ではない。
とすればF35Bしかないわけだな。
BタイプはVSTOL型で岩国などにすでに配備が始まっている。
海上自衛隊に戦闘機とは、自衛隊も新時代になる。
次に
普通科では1回20~40発程度を1~2カ月に1回射撃訓練するそうです。
また、射撃訓練する場所の問題で特定の距離で定位置からの射撃練習ばかりになりがちです。
シューティングゲームのように不意に自由自在に現れる敵をバンバン撃つような実戦射撃訓練ができません。
本当にそれで実戦での戦闘に対処できるのかは疑問です。
というコラム。
富士総合火力演習 では派手に撃っているけど普段からというわけにはいかないらしい。
こんなんでいいのか、という論調なんだけど
本当に日本が他国と全面戦争になる確率は極めて低い。
一部の離島などで戦闘があるかもしれないが、これは精鋭部隊で対処できる。
実はこの程度でいいのかもね。
もう1つ
海自がカレーなら、空自は部隊の定番食・鶏の唐揚げを
「空自空上げ」として売り出すとか。
自衛隊は公務員なので金儲けをしてはいけないみたいだが
予算は限られている。少しでも国防の役に立つならこういうのはいいのではないか。
ロシア軍がやっているように有料で飛行機や戦車に乗せてくれるのが手っ取り早い。
マニアは万札を喜んで差し出すだろう。
予算がなくて訓練ができない、というのをできるだけ減らして欲しい。
一部の幹部に不当な手当が支給されているというニュースを見た。
いつの時代も予算がないと言いながら私腹を肥やすやつが必ずいる。