本気で節約してくれと思っているのかな

新婚当初、住んでいた公団のアパートの水道料金は2ヶ月で二千円程度でした。
もちろん毎日風呂は入りましたし普通の生活です。
無駄を省けばそんなに水道を使うことはありません。
一戸建てに引っ越しまして高くなったのが水道代です。
使う量は月当たり一ケタm2です。
高くなった原因は基本料金の違いでした。
一階と二階に洗面所やトイレがあるため水道管を太くしろと水道局に言われました。
うちは家族が少ないから、と反論したのですが決まりだからと却下されました。
二ヶ月単位で請求が来ますが平均14m2です。
先月節水の努力をして12まで下げましたが、
請求は百円ちょっと安くなっただけ。
ほとんどが基本料と知りました。
節水をしても成果がないというのはむなしいものです。
料金体系を節約している人が得するようにしてもらえないですかね。
先日水道局に勤める友人と話す機会がありました。
「夏場の一時期をのぞいては節水して欲しくないんだよ。
だってうちらは水道使ってもらわないとお金が入らないからね。」
全くその通りです。理にかなっています。
電力会社も水道も配給できるギリギリに使ってもらうというのが理想なのでしょうね。
節電しましょうとか、節水しましょうと言っているのは表向きだけ。
本心は「ガンガン使ってくれー」と思っているようです。