だいこんの葉

節約生活の番組で数多く紹介されるのが「だいこんの葉」の利用です。
おひたし、みそ汁の具など(他の利用法を知らない)食材に使えるというものです。
以前は近所の農家の方からいただくときに「葉っぱつきで」といっていました。
数年前に家庭菜園を始めてからはふんだんにだいこんの葉が我が家にあります。
ところが正直申し上げてまずいのです。
身体に良いとか節約とか言われてもまずいものはまずいのです。
だから古くから捨てられたのかもしれません。
もちろんまずいからと言って全く食べないというわけではありません。
でも、3日続けてみそ汁の具に入っているとやはり文句の一つも言いたくなります。
食糧難の時は毎日芋と…と両親から聞かされています。
でも、今の時代に毎日だいこんの葉はこたえます。
節約をして貯蓄するというのはある程度の我慢を強いられますが、
途中で挫折してしまうような方法では本末転倒です。
贅沢は我慢して食費を切りつめることは大切ですが、
だからといって毎日まずくて捨てる部分を食べていたのでは挫折してしまいます。
こういうものは、節約のアクセントに食べればいいのです。
ちなみにだいこんの上部数センチを切って皿に水を少し入れて置いておくと
葉っぱが出てきてもう一回葉っぱが食べられるという裏技もあります。