マクラーレンメルセデス1999


デアゴスティーニの悪魔の囁きである。
マクラーレンメルセデスの傑作、MP4-14。
ハッキネンの連覇を達成した。
記事を読むと前年13のほうが余程有名だそうだが。
実際この1999年はハッキネンのチャンプだったが
コンストラクターズはフェラーリという時代でもあった。
シューマッハはこの後最後の黄金時代を迎える。
ちなみにメルセデスは89年にルマンで優勝、
80年代後半から耐久レースで名を馳せる。
90年代になるとF1のエンジン供給が始まり
このように成績を残している。
もう1つ
今後の発売予定に1993のマクラーレン、セナモデルが出ていた。
セナの最後のチャンプマシン、すでにウィリアムズルノーに追いまくられていた。
ウィリアムズと言えば
中嶋悟が参戦した80年代の最初のホンダの黄金時代のウィリアムズホンダ。
こちらも、近々発売の予定だとか。
ネルソン・ピケのモデルだそうで。
この時代に生きた人は、マクラーレンマルボロカラーと
ウィリアムズのキャノンカラーに妙に惹かれるのである。

福岡大分豪雨災害

帰宅してニュースを見てびっくりした。
死者が3人だという。
それも、残念なことに消防団など救助に携わる人が犠牲になった。
ところが、一般の人はほとんど人的被害はなかったことになる。
一つは防災に気を使っていた地域だと感じた。
家ごと流されたというのが、ごくわずか。
映像ではある程度の高さに人家が並んでいた。
更に、例の特別警報。
防災や避難におおいに役に立ったようだ。
山間部で100ミリを超える雨が何時間も降ったにもかかわらずである。
河川の整備など日本は水に関する防災に長けているように思える。
広島では70人も死亡してしまったが、同じくらいの大雨で
それも範囲も広かったにもかかわらず、死亡した人が極端に少なかったのは
被災地の映像を見る限りすごいことなんだろうな。
おまけに停電や断水の地域も極めて限定された地域。
日本は地震や台風など災害の多い国なんだけど、
その経験値の分だけ多くの命を助けているのである。

梅雨末期の大雨

今朝の島根、夕刻の福岡大分ととんでもない大雨だそうだ。
時間雨量が100ミリを超えるという。
時間雨量が30ミリ、24時間雨量が100ミリを超えれば
災害が起きる危険性があるという、ことから考えれば
特別警報は妥当だろう。
梅雨末期の災害としては長崎豪雨が思い出される。
時間雨量が200ミリという大変な豪雨だったそうだ。
基本的には梅雨末期はこのような豪雨災害が起きやすい、
毎年どこかで起きている。
さらに8月末の夏の終わりにも最近は豪雨災害が起きている。
茨城の常総市、3年前の広島では70人以上の死者を出してしまった。
そもそも山岳部が多い日本ではどこで豪雨災害が起きてもおかしくない。
さらにエネルギーを大量消費している今の日本、もしくは近隣諸国の現状では
極端な温暖化が進んで、高温、大量の水蒸気というのは普通のこと。
気象条件でどこかで局地的に豪雨災害が起きることになる。
トランプだけでなく、日本や近隣諸国でエネルギー消費を抑えて
経済成長を抑制するなんて誰も考えていないし賛同もしないだろう。
日本はこの数千年、比較的温暖で穏やかな気候というのが定説だったが
いよいよ毎年のように時間雨量が100ミリというニュース。
台風や爆弾低気圧の被害も年々増えている。
それでもエネルギーの大量消費をやめずに突き進むのだろうね。
山が迫る地方都市では災害に苦しみ
平地の都市部に富が集中することになる。
大阪や東京で今回のような豪雨災害が起きない限り、
それで政治家や財界が危機感を持たない限り、
豪雨災害は増え続けるだろう。

市川海老蔵、ディズニー 不謹慎なのか?

結論から言えば不謹慎に限りなく近いだろうね。
一般的な会社の場合、親や妻子の死去の場合7日前後の休暇が与えられる。
忌引ってやつだな。
この期間に、遊園地に遊びに行ったと言えば会社の人はいい顔はしないだろう。
自由とか権利とかとはちょっと違うところなんだな。
さらに
奥様が死んでから、記者会見やブログで悲しみを全面に押し出していた。
さらにその悲しみを押しての歌舞伎の練習や公演もあった。
悲しみで何も手に付かない心境にもかかわらず、なんとか仕事はこなしている、
というテイになっていたわけで。
そこに、気分転換でディズニーへ、というのは一般的な感覚では理解し難い。
それを不謹慎というにはちょっと語意は違う気もするが
ほかに適切な言葉がなければそういう感じだな。
海老蔵の奇行はこれまでも多々報道されている。
もともとちょっとおかしいのだろう。
しかしながら、芸能人としては常識的なまともな人では大成しない。
このくらいわけのわからない感じのほうが面白いのである。
公務員やサラリーマンの感覚を海老蔵に押し付けるのはおかしいのかもしれないね。
30代前半の美人の奥さんが闘病の末死去。
葬式の後、気分転換にディズニーへ。
よくよく考えると実に斬新な行動、感覚である。
凡人には真似できるものではない。
(本人は子供のためと言っているようだが)

勸玄君が宙乗り

海老蔵さん親子が宙乗りというニュース。
勸玄君が宙乗り、というのが目玉だそうだが。
ポイントを整理してみた。
その1 勸玄君は宙乗りしたいのか
あのくらいの子供がワイヤーにぶら下がって宙乗りしたがっているとは思えない。
その2 海老蔵
ブログを見てもニュースを見ても分かる通り
猛烈に自己顕示欲が強い男である。
勸玄君が宙乗り海老蔵の意思が強く働いている。
その3 麻央さんの死
本来悲しみ、喪に服す、というのが本来の姿であるが
積極的にブログを配信し、記者会見し、
舞台で息子を宙吊りして「最年少」を強調している。
最愛の妻の死を最大限に利用しているとしか思えない。
その4 家族の死
を、どう向き合うかは大事なことだ。
特に30代40代での死別は精神的に厳しい。
海老蔵の行動は極端ではあるがうまく受け入れている。
しかしながら、それを幼い子供に押し付けるというのは
海老蔵も勸玄君も痛々しい。
歌舞伎役者の子供として生まれてきたという運命というのなら
それはそれで仕方がないとも思えるが。

航空自衛隊「装備」


という本。
F35など最新のネタが書かれている今年発売の書籍。
私の後輩が私の無知を心遣ってか、お中元がわりにプレゼントされた。
那覇を発端に大幅配置換えが行われたこともちゃんと書かれている。
梅マークのイーグル新田原基地に転属など。
さらに吊るしモノにも言及されている。
ウォッチャーとしては基本のキ、という内容だ。

都議選挙

地方選挙であるが、注目度は高い。
フジが8時から特番。
NHKはかろうじて8時から15分間報道。
後のチャンネルはくだらねえバラエティ番組。
国会議員選挙なら全局特番にするところなんだろうけど。
さて、お約束で
8時の投票終了直後、数十人の当確。
いつも書いていることだが、開票する前に当確なら、
そもそも選挙の必要などないだろう。
最初から報道に調査させれば多額の血税を使わなくてもすむのにな。
もちろんそういうわけにはいかないだろうけど。(笑)

えっ、梅雨明け??

閉め切った家の中で昼までウトウトしていた。
昼過ぎに嫁さんとスーパーに出かけるため外に出たら
カンカン照りではないのにむわっとした暑さ。
帰宅してアメダスを見ると32度と表示された。
昨日は一日雨降り、夕刻に青空が見えた。
梅雨明けなのかな、と思ったが、今日はどんよりした天気でがっかり。
でもこの暑さはキツイなあ。
明日からの仕事はこたえそうだ。
もう1つ
6月からビールや缶チューハイが値上げ。
大体5円から10円値上がりした感じ。
ブランド品の缶チューハイは以前は特売で98円というのがあったが
今はたまに103円、平時は108円というところ。
それでも訳ありコーナーでたまに90円台前半のブランド品の缶チューハイ
今日は皮ごと絞りが積んであった。
バラで置いてあったが、頑張って2ケース分48本をかごに入れた。
ちなみに、5月末にまとめ買いしたトップバリューの缶チューハイは6月も値上がりなし。
あんなにムキになって買わなきゃ良かった。

偉い人の仕事

東電福島原発事故の裁判のニュース。
当時の偉い人たちが被告として。
映像を見るとみな毅然としている。
悪びれた様子はない。
70歳を過ぎた(一人は60代)彼らにはこれが仕事だと思っている。
企業のトップに立つということはこういうことなのだ。
不祥事があれば記者会見で頭を下げる。
訴えられれば法廷に立つ。
これが仕事なのである。
責任とはそういうものである。
ここに人道的な観点はない。
これまでの経緯で検察はこれまで不起訴をである。
今回の事案のように、このときにこうすれば防げたのではないか、
というのがマスコミの、もしくは世論の話なんだけど
実際、800年とか1000年に一度の災害となれば予見は不可能。
検察が何度も不起訴にしたのはこれに尽きる。
福島の被災者が納得できない気持ちは重々承知なんだけど
数百年に一度の大災害を大企業の一部の人のせいにするのは難しいだろうな。
もう1つ
自衛隊発言>稲田氏が会見、辞任否定
というニュース。
どんなに突っ込んでも「ごめんなさい、失言でした」
というコメントしか得られないことなどバカでもわかる。
彼女がもともと自衛隊員とか自衛隊と利害関係があったというなら話は違うが。
もともと、落下傘で大臣になっただけ。
失言以外に何のネタも出てこない。
失言をどうこう言う前に、どうしてあんな人を日本の国防のトップにしたのか、
ということに興味がある。
この程度の人材でなんとかなると思われているのだろう。
彼女の失言より、国防がこの程度だと割り切られているほうが問題なんだな。
ベンチがアホだ、と昭和に江本が発言したっけ。
トップがダメだと能力のある人たちは苦労する。
結局、江本が干されたのだけど。

家電量販店の新規開店

ようやく金曜日になった。
先週末から風邪で苦しんでいたが、なんとか仕事に穴を開けずに耐え忍んだ。
今日もナントカ退勤時間まで頑張り、家路につく。
後輩から帰り道に家電量販店の開店セールの情報。
寄ってみることにした。
数量限定品は夕刻では期待できなかったが。
ところが店内、レジにすごい行列。
と、よくよく見るとレジではない。
カードを作る窓口に行列なのである。
看板を見ると「本日カードを作ると10000ポイント進呈」
というわけで、ヒマでしょうがない連中が行列を作っているわけだ。
ちゃんと確認しなかったが、クレジットカードではないのか。
とすれば、ヒマでしょうがない人たちのかなりの割合は審査が通らないのではないのか。
それとも、今の時代クレジットの審査はそれなりに甘くなっているのか。
もう1つ
私は低所得者だがクレジットカードの限度額は最初からけっこう高い。
大学生の時、当時飛ぶ鳥落とす勢いのダイエーでバイトをしていて
就職したときに、職場に挨拶に行くと
「クレジットカードを作れ」と言われた。
最初に作ったのはオレンジカード、後のOMCカードである。
昭和のその頃からカードを利用しているので私のクレジット、
すなわち信用も高いのであろう。
今となってはスーパーもコンビニも駅で切符を買うのもクレジットカード。
カード払いは年間200万円前後だ。
財布から現金を出すなんていうのは、飲み会の会費ぐらいだな。