マクラーレン・ホンダのマルボロ


あの時代を生きていた人なら、アイルトン・セナの走りを知っている。
赤白のマルボロカラーのマクラーレン・ホンダ
先頭を切って走る姿は忘れられない。
ところがである。
90年代にに入ると、ちょっと事情が変わってくる。
マルボロカラーなんだけど、マルボロではない。
タバコの締め付けが厳しくなり、F1マシンのロゴにも
タバコ会社のロゴがダメになった。
何より影響を強く受けたのがマルボロだった。
なんたってアイルトン・セナというスパースターのマシンである。
空白の白い部分が目立つようになって、間が抜けた感じ。
それが、模型の世界まで波及してしまい、まだ規制前の時代の
プラモデルもミニカーも間抜けなのである。
というわけで、大枚1080円出してマルボロデカールを購入した。
嫁さんの反応は推して知るべし。
この程度の障害でへこたれてはいけない。
あの時代、あのセナの走りを忘れないためにも
マルボロのロゴは大切なのである。
わかる人にしかわからないのである。