雨の鈴鹿

F1中継を見ていた。
今日は台風の影響でスタートが早まるという報道もあったが予定通りだったみたいだ。
ローリングスタート、早期終了と雨にたたられたGPだったが
驚いたのは、スリップ事故がほとんどなかったこと。
25年前の89年セナプロ対決を思い出す。鈴鹿の天気は良かったが
マクラーレン・ホンダのセナプロがシケインで衝突、
プロストはリタイヤ、セナは失格となる。
最終戦のアデレードで最後ののぞみを託したが
セナは土砂降りの雨の中、追突してリタイヤ。
鈴鹿の失格も確定でチャンピオンを逃した。
当時無敵のホンダのマシンで当時ピークのセナでさえ雨に事故を起こしている。
ところが、今日のレースでは多少のスピンはあったものの、
他車を巻き込むような事故はなかった。
今のF1は大したものである。
アイルトン・セナ
マクラーレン・ホンダ