カーグラフィックTV

BSデジタルの番組もいくつか毎週録画して楽しんでいる。
第一位はWOWOWCSIなんだけどね。
あんなに面白いドラマでかつ日本の刑事モノも多くが真似しているのに
話題に上らないのが不思議でしょうがない。
まあ、あの手のドラマを賞賛するというのは日本の放送局のドラマを
否定するのと同じ意味になってしまうから、持ちつ持たれつのマスコミではしかたない。
さて、本題。
先週のBS朝日のカーグラフィックは90年代に放送したものの再放送。
この番組はネタ切れになるとこんなやり方をする。
まあ、BS全体が再放送の宝庫だから仕方ないか。
ところが今回はランチャの特集。
主にランチャストラトスとランチャラリーの試乗がメインだった。
思えばランチャが活躍した70年代の終わりから80年代にかけては黄金時代だった。
それはランチャ自体の黄金時代であり、自動車の黄金時代でもあった。
ストラトスやラリーやデルタのうんちくは次号に譲るとしてWRCが楽しい時代でもあった。
90年代中盤からインプレッサやランサーが大活躍するのだが
70年代の初代ランサーやブル、80年代のファミリアやセリカなど楽しい時代であった。
ルマンでロータリーが挑戦して最後に優勝したのもこの時代だ。
中島やセナプロが活躍したのも80年代の終わりからだね。
そう考えると今の時代、ハイブリッドだのエコカーだのとありがたがる傾向があるが
クルマを楽しむという本質はこの時代が一番良かった気がする。
私はエコとは無関係のターボ車を購入したばかりだ。
まだ、二千回転ぐらいしか回さないおとなしく慣らし運転の最中だが
燃費計は6km/Lとの表示でがっくりくる。