米朝会談合意なし

なんとなく予測していたことだが、その予測を超えての
合意なしの決裂という結果になった。
そもそもがアメリカは失うものがなく、北朝鮮は失うものが多い
経済制裁というペナルティありきの不均等な会談であった。
悪さをした生徒と生徒指導の先生みたいな会談だった。
子供なら謝れば済むのだろうが、それでも子供にもプライドがある。
その小さなプライドが邪魔して話がこじれることはよくある話。
今回の米朝会談で悲喜交交なのは日本側。
政府にとっては話には入れてもらえない。
ところが、決裂で私の出番だとばかりに張り切っているように見える。
拉致被害者家族はその逆、何一つ進まないどころか
決裂で取り付く島もなくなった。
もう一つ
お隣の韓国はナントカ祭りとかで反日感情むき出しだそうである。
まあよくあれだけ隣の国を悪く言えるものだなあ。
そういう民族なんだから仕方がないとも言える。
日本でも10年前ぐらいにヘイトスピーチとかで反韓感情の盛り上がりもあったが
これまた民族性もあって長続きしない。
70年以上前の日本人のした行為は許されるものではないが
その孫の代まで憎しみを継承させる教育というのはなんとも。
そういう民族性を昔から日本人はよく思っていなかった形跡がある。
例えば、関東大震災直後には「朝鮮人が…」というデマが出回ったことは有名。
他山の石
子供の前で父親や姑や先生の悪口をいう母親が少なからずいる。
これも立派なマイナスの教育である。
その子供は心理の深いところで年長者を尊敬しない。
だから年長者から良くは思われず、結局人生はマイナス部分が多くなる。
子供の前では大人にとっては歯の浮くようなきれいなことだけ言っていればいい。
反抗期のときに「母さんはいつもキレイ事ばかり、ウンザリだよ」と
子供が言えば、正しい教育だったと言えるのではないか。
すぐに本当のことを言ってしまう私はすぐに失格だな。