マツダ、4代目新型ロードスター

かっこいいじゃないか。
長いこと、好んでスポーツタイプのクルマに乗ってきたが
その度、マツダの店に行って歴代のロードスターを試乗していた。
伝説の初代は確かに面白かったな。
まさにファントゥドライブ、パワーが無いのにアクセルに反応する
リアのグリップが楽しかったなあ。
二代目になって乗り心地と交換にそういう尖った挙動をなくしてしまう。
それでも、ライトウェイトとしての楽しさは残っていた。
三代目になると、ボディもエンジンもボリュームがアップして
ある意味、普通のクルマになってしまった。
リアの収まりも良くなり、コーナーでリアをスライドさせようとするのは
かなりの勇気が必要となる。
2Lのエンジンもパワーが必要にして十分。
つまり、普通なんだよね。
ところが、ライバルたちが勝手に消滅してしまって、ライトウェイトスポーツの称号を
持ち続けられることになった。
でもね、こういう特殊なクルマだから妥協の産物じゃダメなんだよなあ。
まず一番はかっこいいこと。
それはクリアだね。
次のハードルは…。