マツダアクセラ、スカイアクティブ試乗

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昼食を外食した後、先日発表されたマツダアクセラスカイアクティブを見に行く。
先日のデミオスカイアクティブの試乗の時の営業マンが駐車場に出迎える。
早速、試乗を申し出ると「ただいまキャンペーンやってます」とポスターを指さす。
試乗した時のドライブコンピュータのデータを点数化するというもの。
もともと、クルマに備わっている機能だという。
何年か前にプリウスのエコランで賞品を頂いたことがある。
ここでも賞品を…と思いきや、何かのイベントの招待券だという。
あまり興味はないが、とりあえず試乗へ。
営業マンがコースを一回りしてから、同じコースを客がエコランするという話。
私が運転、機械の調子が悪く結局2周した。
結果は5点満点、この営業所では3人目だと言われた。
エコラン終了後、今度はすこし乱暴な運転をさせてもらった。
ドアの開け閉めをしてもわかるがしっかりしたボディである。
ボディ剛性が高いためコーナリングは非常に安定している。
ハンドルの切り角とライン取りがリニアでとても運転しやすい。
サスはやや固め、人によってはゴツゴツするというかもしれない。
シートも国産にしてはクッション固め、ヨーロッパを意識した作りになっていた。
ハンドルは革巻きで握りやすい、などなどドライバーに対してよくできたクルマである。
2Lクラスの小型乗用車(アクセラは3ナンバーだが)は意外にも日本では絶滅種にちかい。
中型以上のセダンはほとんど2.5Lクラスであり、2Lはインプレッサなど少数派。
アクセラはいろいろな意味で丁度よいセダンではないのか。(セダンといっても5ドアであるけど)
エンジンパワーとボディとのバランスも丁度よい。
燃費スペシャルのクルマだから、アクセルを踏み込んでもエンジンパワーはいきなり盛り上がらない。
それでも適度にトルク感を出しながら速度の上がり方は速い。
燃費スペシャルというだけでなく基本性能も作りこまれていた。
試乗車はスカイアクティブの上級モデルで220万円という。
プリウスとまともにぶつかる。高いのか安いのかビミョーな感じではある。
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