高齢者の事故

先日、交通事故が多いとブログに書いたところ
自動車関係の仕事をしている知人からメールが来た。

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ほとんどは60歳以上の高齢者。
小さい交差点で出合い頭の接触や
出先駐車場でのちょっとした自損事故、
サイドブレーキを踏み戻すときにアクセルも一緒に踏んでいて
急発進して停車中の車へ衝突してしまったり…

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私が興味を持ったのは踏み間違いではなく『一緒に踏んで』というところ。
トヨタが最初だと思うがAT車サイドブレーキをペダルにした。
私は今だにそのわけがわからないのである。
もしかしたら、かけっぱなしのまま走行してサイドブレーキを壊してしまうという事故のせいなのか。
最近のスバル車がその辺を電子式にした。
AT車はもともとミッションにPポジションがあるからいらないとも思えるのだがそうでもないらしい。
という歴史を踏まえて
老人はペダル式サイドブレーキを踏むときにアクセルも踏んでしまうというのだ。
ポイントは、そんな奴が道路を走っているということ。
飲酒や寝不足や無免許の重大事故が話題になっているが
老人の事故が怖いのはシラフで危ないということ。
つまり猛烈に危ないのである。
地方ではクルマが必需品などという人も多いが、自分の家族を死傷されれば意見も変わるだろう。
今日は私のバイクの前の枯葉マークをつけたクルマが蛇行運転。
運転席をのぞくと老人が携帯電話を片手に持っていた。
どうしようもないな。

高齢者の自動車保険料も値上がりするそうである。