月と利子


今日は午後に大荒れの天気になるそうだ。
が、低気圧が通過すると冬型になるとのことで月見はできそうだ。
3月に入ってから嘘みたいに暖冬が寒くなり、ついにサクラの開花予想が大幅に変更というニュース。
基本的に自然というのは均衡を保とうとする働きがあるので寒暖の差は大きいにしても平均気温は結局平年並みに近づく傾向がある。2月までの暖冬を3月で薄めた感じになった。東京の開花は24日となったがもう少し遅れることがあれば満開は4月、つまり平年並みとなるだろう。

金利が上がると大ニュースの扱いだが、大金持っていても1円2円の違い。それでも大事だと報道しているが市場は冷めたもので円安が進んだ。街行く人にインタビューしていたが、そのへんを歩いている奴らには何の影響もない。住宅ローンで固定金利か変動金利かで不安を煽っていたが、何千万を35年も借りていて金利が動くたびに右往左往するようでは、どう転んでも損するだろうね。そもそもがここ10年史上最低金利でお金を借りておいて、金利が上がるドウしようもへったくれもない。上がるに決まっている。その程度も考えられないで35年ローンなど組むものではない。逆に何も考えないから35年なんて考えるのだろうか。
ちなみに我が家も偉そうに書いているが30年ローンを組んだ。が、共稼ぎの利点を活かして片方の年収の全額を繰り上げ返済に回して10年以内に個人から借りた分も含めて全額返済した。金利が安いかどうかではなく借金はしないほうがいい。利子を支払うことに生産性はない。
ただし会社経営などをしている場合はまた違うのだろう。そのへんは事業者ブログに譲る。