ロケット打ち上げ失敗

珍しく職場の休憩時間にスマホを見て事件を知った。
打ち上げ5秒後、だったそうだ。
マスコミもビミョーな報道の仕方。
それはそうだ。ロケット打ち上げというのはそう簡単ではない、ということ。
1960年代のアポロ計画からスペースシャトルまで何度も失敗を見てきているわけで。どんなに専門家を集めようが、どんなにお金をかけていようが最初からうまくいくわけがない、という科学の基本法則を見ただけである。
問題なのはその後で、失敗も予算に入っているかということ。科学の進歩は失敗の回数という基本法則に則った事業であるかということだ。堀江氏も心配していたのが早めの爆破で発射場が大火災になってしまったこと。次のロケットをすぐに作れたとしても発射場設備も同時にできるのか。もう少し上げてから海に落としたほうが良かったのではないか、などと素人は考えるのである。