都心に向かうどの線区でも同じことが言えるのだろうが、京葉線武蔵野線の混雑は酷い。そもそも京葉線がほぼ飽和しているのに武蔵野線が割り込んでくる。東京行きを制限されている武蔵野線の混雑は酷い。
昭和に始まっていた千葉方面の混雑。打開策として営団地下鉄を高架線で西船橋につなげるという東西線が建設された。総武線へのバイパスという位置づけから当初より東陽町より西船橋まで快速運転するなど、地下鉄としては画期的なものだった。同時期に東京駅からの総武線快速の複々線工事もすすんだ。万全に思えたこの大工事もあっという間に混雑、混雑路線ベスト5に総武線東西線が名を連ねる。
昭和の終わりには湾岸道路、京葉線、武蔵野線が千葉県内で開通、新木場からは2路線が開業するなどしたのだけど、あっという間に混雑路線になってしまった。
次は京葉線の複々線工事しかないだろう。その手前でできるとすれば15両編成にする駅工事か。
ちなみに90年代には京成線から分岐した北総線が開業、いつの間にかニュータウンを突き抜けて成田空港まで。こちらは高額な運賃もあって飽和一歩手前である。
ついでに今日の月、相変わらず薄い雲がかかっている。
今年の冬は少しおかしい。
