傑作エンジンである


ネットをフラフラ見ていたら、こんな画像をFBで見つけた。
平成初期を駆け抜けた傑作エンジンであることは間違いない。
自分が所有していたか、となると半分しかないが話題のエンジンだったため何らかの接触はあった。
どれが一番かなどと野暮なことは言わないが、思い出がいっぱいである。
身近なところでは、三菱のエボとスバルのSTIの一騎打ち。SUBARU党でSTIを購入してしまったが三菱の無骨な4Gも所有したかったなあ。
2JZとRBは流石に高価で当時の稼ぎではポスターがいいところ、今でもスープラの価格帯は無理っぽい、ましてGTRなど夢の夢だよねえ。
13Bも憧れのエンジンの一つ、昭和のサバンナに乗ったことがあるがモーターのように回るエンジンと燃費の凄さにぶったまげた。緑のRX7(12A)が中古で出回ってきた頃だったが整備の人がエンジンの維持の難しさを力説して諦め、日産L20のZを購入した。
SRは初代のプリメーラでしばらく楽しんだ。残念ながらSR18で2Lターボは憧れ、後にシルビアなどで人気爆発したね。

昭和の名機といえばGTRのS20や2000GTのMを思い浮かべるが、私ら若者は2TGや4AGのレビントレノが一番身近だった。鳴り物入りでデビューした1Gターボもいざ乗ってみると直線番長でそれほど楽しくなかった。頼みのスカイラインもL20ターボで老体で頑張っていた頃。そんな中ニューマンスカイラインからFJ20が出たときはびっくりした。とにかく面白さに比例してきゃしゃなエンジンでメンテをしっかりしないと、というマニア向け。ライバルでトヨタからS20、最初はコロナなどのおっさんのクルマ専門(S18)だと思ったら排気量がデカくなりターボを乗っけてセリカに積んだと言うから驚いた。これに触発されてEJと4Gの時代が始まったのである。

おっさんなので古い話をするとスッキリする。聞かされる若者にはいい迷惑だが。
今日も職場で管理職から古いミスをジュクジュク言われて落ち込んで帰宅した。部下のやる気を削いであの人たちに何の利点があるのだろうか。3倍返しとは言わないが2倍返しぐらいはしたいなあと思っている。がんばろう。