スカイラインJAPAN

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スカイラインシリーズもいよいよ佳境に入ってきた。
昨日のケンメリに続いてJAPANである。
形式はC210。
この写真はちょっと貴重な初期型、丸目4灯である。
ケンメリをキープコンセプトしながらもさらにロングノーズ、ぐっと低くなった。
この210では角型2灯のほうがメジャーで見慣れているだけに丸目は斬新に見えてしまう。
エンジンではケンメリの時代をさんざんけなしたわけだが、この代もNAPSは続く。
トヨタのCMでもきつい一言があったっけ。
それでも、角目になってから快進撃が始まる。
排ガス対策も一段落してEGI仕様がパワーアップ。
そして、日産としては3つ目のターボ車が発売される。
もともとL20は良いエンジンだった。
ブロックもしっかりしていて加給にも十分耐えられた。
高回転型だったのもターボにピッタリ。
ある意味ドッカンターボだったが、スカイラインの魅力としてはプラスに働いた。
この後、セリカDOHCターボへと対策を取らなければならなくなった。