鬼滅「無限列車」提供スポンサー怒濤の28社

私も楽しみに見た。
前にもここで書いたようにCMを見たくないのでHDDで録画、25分ほどたってから録画した本編を視聴した。
ところがである。11時ごろのCMタイムでついにオンエアに追いついてしまった。
仕方なくオンエアを見ることになったのだが1.5時間見ていなかったCMをいきなり見ると長い長い。
早い話がCM終わりにはそれまでの話を忘れてしまうほどだ。
ネットでは私のようにCM長すぎという人を「無賃乗車」と呼ぶそうだ。(笑)
それより何より今回の「無限列車」は面白かっただろうか。
前回オンエアの柱会議を見ていないと経緯がわからない。
特に列車に取り付いた鬼がどういう鬼なのかも全然わからない。さらにこれまでの鬼滅は鬼と剣士の戦いというのが一つの形式なんだけど、中盤からは相手は鬼ではなくて不定形の雲みたいになっていた。
次のポイントは夢
夢の世界を再現している時間が長すぎる。その剣士の成り立ちを説明的に表現したかったのだろうけど、煉獄さんだけで良かったのでは。
次のポイントはラストの鬼
煉獄さんと死闘を演じる鬼は取ってつけたようにラストに出てきた。
どんな鬼なのか、なぜ無限列車が止まってから出てきたのか理解できなかった。このシーンだけはいつもの剣士と鬼の戦いだった。
ポイント、禰豆子
なんと言っても禰豆子のシーンが少なかったのがファンとしては残念。それだけでなく美少女キャラの出演が最小、男臭いストーリーになっていた。
ポイント、列車事故
どうでもいいことだが、ラストは列車は大事故である。みんな無事だったというのはちょっと無理があるし嘘っぽいことを言うこともなかったのではないか。
さらに無限列車として8600型をフィーチャーした予告編ではあったが、中盤には運転席を切り刻まれてラストは脱線して…。造り手はそこまで機関車に思い入れはなかったということだ。

どうしてこの映画が史上最高益を出したのか理解できなかった。
何度か見ると良さがわかる奥の深さがあるのだろうか。