7月である。

沖縄で線状降水帯が出たと話題になった。
この手の豪雨があると梅雨末期ということになる。
沖縄の梅雨明けは秒読みだな。
沖縄本島で1日の雨量が200mmを超えたそうだ。
大雨にはかわりはないが沖縄人にとっては普通の大雨、台風の通り道に住んでいるのである。200mmくらいで驚いたりしないのではないか。
関東で200mmとなれば堤防が、、、という大災害になりかねないが。

関東地方でも朝からザーザーと雨が降っている。
関東の梅雨明け平年日は7月20日、最近は10日早いとか10日遅いという年が続いている。沖縄を梅雨明けさせてそのまま太平洋高気圧が優勢になり関東も早めに梅雨明けになればいい。早めに発達した太平洋高気圧はエネルギーが続かず早めに弱くなって8月下旬には涼しくなるのが理想だな。
この歳になると30度を超える日が60日以上も続くと体力がもたないのである。

ジャンボジェットの話
羽田にルフトハンザの747が戻ってくるとのこと。
1990年代まで羽田にはずらりと747が駐機していたものだが、今は昔。
低騒音低燃費のワイドボディの777に移行していき、747は羽田でも成田でもめっきり減ってしまった。というか、ここ数年は羽田ではルフトハンザしか見なくなっていた。
早朝にタイ航空がいたみたいだが。
偶然にも昨日の夜、数年前BSでやった御巣鷹山事故の番組をみていた。
あの大事故の教訓は日本の空の安全に大きく貢献して、犠牲者が出るような事故は起きていないのである。
747はもともと最も安全な機体と言われていた。
あの事故を境に747の安全装備は飛躍的に進化して-400では2名乗務に、-8では双発機に並ぶ燃費と性能向上を果たした。残念ながら時代は後押ししてくれずライバルの380と並んで絶滅危惧種になりつつある。
とはいっても、貨物機の方は売れているそうだ。
成田で見る747はほとんどが貨物機である。

コロナの話
昨日東京で700人超え、いよいよという感じだ。
ワクチン接種も思うようには進んでいないような印象。
さらに驚いたのが前日の渋谷や新宿の夜の様子の映像である。
見事に人混みになっている。
マスクをしていることと飲食店の多くが時短している以外は通常に戻った感じ。
「皆さんにお願いです」程度のノリでゆるーいコロナ対策をし続けてとりあえず経済を回すほうが得策のようだ。
感染者の過半数が30代以下の若者、多くが軽症か無症状ということで体制に影響なしと考えたようだ。
感染リスクよりも飲みたい遊びたいと夜の街に繰り出す人たちが重症化したとしても今さらである。自己責任で苦しんでもらうしかない。
政府もそれを容認して、五輪強行、深夜まで鉄道を動かすそうだし。
インフルのようにウイルスが変異を繰り返せば古いワクチンはどうせ無効になるし。
変に経済を止めるよりは震災復興予算のように増税してばらまいたほうがいい。
感染者がどんなに増えようともせいぜい数千万人。
インフルなどの他の感染症が極端に減っていることを考えても、ある程度の犠牲は仕方ない、と考えているのだろう。

さらに、私の周囲に感染者はいないし、飲み会など誰もやらない参加しないし、夜に繁華街に行くような若者もいないし。
もし、甥っ子や姪っ子がそんなことをしようものなら火がついたように叱責するだろうし。そんなことはしそうもないようだし。
つまり、政府の人と同じで多少感染者が増えても私の生活は影響なしなのである。
マスク生活と旅行ができないことにはだいぶ疲弊しているが。