ダイハツ、タフト

タフトである。
ロッキーに続いて昔の名前で出ています、である。
ロッキーは初代もコンパクトSUVなので次世代という感じになった。
タフトは幌屋根のクロカン4WDで出てくるのかと思いきや。
軽自動車だった。
角張った四角いクルマだった。
イメージとしては、1999年発売のネイキッドに近い。
ネイキッドよりさらにカクカクしている。
ちゃんとボンネットがあるデザイン。
近くのダイハツ店に寄った。
写真で見るとがっちりに見えるのだが、いざ現車をみると小さく感じる。
このデザインの他のSUVはみんなでっかいのである。
ドアを開けて車内へ。
ドアが垂直に切り立っているおかげで肩周りに余裕がある。
さらにシートポジションは180以上の私でもギリギリセーフ。
どこにもぶつからずにペダル操作できた。
リアシートのスペースも及第点。
その代わり荷室はミニマムである。
大荷物がなければ大人4人がゆったり座れる。
となりに追いてあったタントより全高はかなり低く見える。
ムーブと同じかやや低いかも。
タントでもあれだけ安定したコーナリングができるようになったのでタフトの運動性能も期待できるか。
見た目はそんなにブイブイとばすクルマではないが。
私が買うならライバルジムニー同様グリーンかな。
ジムニーより遥かに乗用車なので街での取り回しはいいに決まっている。
よほどのニーズが無い限り4WDも必要ないだろう。
雑誌のテストなどで悪路走破性がかなり良いと評価されれば4WDの選択肢もあるが。
試乗車はノンターボだったが、ターボ車も乗ってみたい。
ジムニーの存在感を取るか、普段の使い勝手を取るか、迷うところだ。