ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男

先週から見た映画の話である。
今回はウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男。
実はこの映画を見る前にNHK映像の世紀を1本見ていた。
映像の世紀はいろいろな観点から構成されているのだけど
大半が忌まわしい第二次世界大戦を描いている。
というわけでチャーチル時代考証ができたところでの映画鑑賞となった。
アカデミーの何部門かとったということで、素晴らしい作品だと思っていたが
ネットの評価を見てみるとそれほど良くはなく、半々という感じだった。
チャーチルが首相に、というところからストーリーが始まる。
それ以前を知っているか知らないかで受け取り方も違うだろう。
セリフの端々に過去の失敗のネタが出てくるのだけど。
ラストの方でチャーチルが地下鉄に乗るシーン。
前半に伏線が張ってあったね。
このへんから映画としての盛り上がり。
場面の動きはここが最高潮。
あとは自宅か地下室か議会という単調な映像が続く。
アクション、SFが好きな私にとっては退屈な部類の映画なんだけど
映像の世紀が好きなだけあって、最後まで楽しめた。
☆3つ。